制度・サービスを利用する
5月15日より、エコポイント(エコ・アクション・ポイント)制度が本格的に導入開始します。家電量販店で地上デジタル対応テレビ・エアコン・冷蔵庫などの省エネ型家電を購入すると、商品に応じたエコポイントをもらうことができます。また、不用になった古いテレビなどを買い替えでリサイクルすることによって、さらにエコポイントが付与されます。
エコポイント制度は、環境省と経済産業省、総務省による「エコポイントの活用によるグリーン家電普及事業」として実施され、地球温暖化対策としての省エネ家電の買い替えや、地上デジタルテレビの普及などを目的としているそうです。
エコポイントの付与・商品との交換には、家電を購入したときにもらえる
- 保証書(購入店・日付が記載されたもの)
- 領収書(購入店・商品名・購入者名・日付がわかるもの)
- 家電リサイクル排出者の控え(リサイクルされる方のみ)
が必要になりますので、これから家電を購入される方は、大切に保管しておきましょう。
エコポイント制度を導入する店舗が増え、交換できる商品・サービスが多彩になってくるのは楽しみです。ポイントをお得に活用できれば、エコ・省エネだけでなく、節約生活にも貢献できそうですね。
また、大手家電量販店がエコポイントをきっかけにセールで価格競争が始まれば、安く買い物することができるかもしれません。
でも、ポイントを貯めることにまだ慣れていない消費者に、ビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店が従来発行しているポイントと同時にルールを理解してもらい、管理するのは困難ではないかという気もします。
私はたくさんテレビを見るほうではないので、未だにブラウン管のアナログテレビです。画面の右上には常に「アナログ」と表示されています。アナログ放送が終了する前に買い替えなければいけないのですが、「もうちょっと先で大丈夫かな」と感じています。
今後、店舗やインターネットで家電の価格を比較する際には、エコポイントでどれだけ還元できるかも視野に入れる必要があります。消費者にとってお得な嬉しい制度となってほしいですね。