節約生活の貯金方法
お金を貯めたいのに貯められない。
毎月の貯金が思うように増えていかず、気がゆるむとお金をついつい使い過ぎてしまうという方は、自分自身の行動範囲を制限することが有効です。
最初にできる簡単な方法は、銀行・ATMに行く回数を月1回、給料日当日だけにすることです。
給料が振り込まれたら、1ヶ月の生活費として必要な分だけ引き出し、翌月の給料日までは銀行・ATMに行かないようにします。
財布からお金がなくなる度に引き出していると、今まで使った金額や、まだ使える残金が曖昧になってきて予想以上に出費してしまう原因となりえます。
銀行のカードは自宅に置いておくようにして、財布に入れっ放しの状態は避けるようにしましょう。
また、月1回だけの利用に絞ることは、余計な手数料を払わずに済むというメリットもあります。
もうひとつは、最近1ヶ月の生活を思い返してみて、いちばん出費してしまったところへは行かないようにすることです。
- 飲み代がかさんでしまった場合は、仕事帰りに飲み屋に行かない。
- コスメ商品にお金をかけすぎてしまった場合は、デパートやコンビニ、薬局等のの化粧品コーナーに立ち寄らない。
- コンビニのレシートで財布がいっぱいになっている場合は、週末にスーパーで必要なものだけまとめ買いするようにする。
など、出費の最大の原因となっている場所へ1ヶ月間足を踏み入れないようにして、どのくらいお金に余裕ができるか試してみて下さい。
今まで貯金が全くできていなかったという方は目標として、給与の手取り金額のうち、5%を貯められるように意識して生活を送るようにしましょう。
手取り20万円だとしたら、1万円貯金する計算です。
そして、上記の行動範囲の制限をきっかけにして頂き、後々10%程度まで上げることができれば、年間相当額の蓄えが期待できるようになります。