節約生活の貯金方法
毎月の給料(収入)から貯金できるようにするひとつの方法に「最初から給料の10%はないものと考える」という方法があります。
例えば、毎月の手取りが24万円だとしたら、24,000円を給料日に貯金専用の銀行口座に預け入れします。
残りの216,000円で次の給料日までを乗り切れるように、少なくなった金額でやりくりするように自ら課すのです。
10%がきついか大丈夫かは現在の収入や考え方によって変わってきますが、1年間くらいを目安にある程度まとまった金額を貯金するには10%以上は必要になると思います。
上記の例では、1年間で288,000円貯めることができ、もし今のご時勢でもボーナス支給が期待できるのであれば、30万を超えることが可能です。
また、90%のお金で生活していくのには、残りの10%を貯蓄にまわす目標・目的を定めておくことが意外と重要です。
ただ漠然と「将来の為に備えて貯金する」では、苦しくなったときにせっかく貯めたお金に手を付けてしまうかもしれません。
お金を貯められる人は、目的がはっきりとしており、必要なもの・無駄なものを見分ける視点を持っていると言われています。
貯金をこれから始めようと考えている方は、何の為に貯めるのか、最終的に何に使うのかを明確にして、紙に書いておきましょう。
そして、努力しても出費が減らせない、ちょこちょこと買い物や外食で浪費してしまう方は、最低ライン10%を目安にこの強制的な貯金を実行してみて下さい。