不用品を再利用する
夕飯の後に煎れるお茶はとてもおいしく、最近はコーヒーよりも緑茶を飲むことが多くなってきました。田舎から送られてきたお茶は香りが良くて、ゆっくり飲むと落ち着いた気分になれます。
お歳暮などで頂いた茶葉をしまっておくと、そのまま忘れてしまうことがあります。香りが少なくなった古い茶葉は不用だと思って捨ててしまわずに、炒ってほうじ茶にしてみましょう。
- フライパンの表面に油が残っていないか確認します。べたつきが残っているときは、念入りに洗って水分をしっかりと拭き取りましょう。
- 古くなった茶葉をふるいにかけて細かい粉を落とします。粉は焦げ付くことがあるので、取り除いておきましょう。
- 茶葉の量によって炒るときの火加減を調節します。弱火または中火でかき混ぜながら炒ります。
- 少し煙が出てきたら火からフライパンを外し、ゆすりながら余熱で炒ります。
- 良い香りが出てきつね色になったら、お皿などにとって熱を冷まします。フライパンの中に入れたままにしておくと余熱で焦げることがあるので注意しましょう。
沸騰させたお湯で煎れたほうじ茶は香りが良く、風味を楽しむことができます。古くなって放置されている茶葉があったら自家製ほうじ茶をお試し下さい。自分で炒ったほうじ茶で市販品とは違った風味を楽しみましょう。
節約生活で暮しを豊かにしようをご覧頂きありがとうございます。
海苔やせんべい、袋菓子などに入っている乾燥剤っていつも捨てていますか?もし、まだ使える状態だったらぜひ再利用してみましょう。
だいたいの乾燥剤は以下の2種類になります。
見た目の色が白いのが石灰乾燥剤です。最初は石灰が固まりになっていますが、湿気をどんどん吸収していくと、粉末状に変化していきます。完全に粉末状になったら再利用はできません。
趣味でガーデニングをしている方は、粉末状になった石灰を土に混ぜ込む肥料として使えます。酸性化した土壌を中性化する効果があります。
青っぽい色の粒状でビーズのような見た目なのがシリカゲルという乾燥剤です。湿気を吸い込むとピンク色に変化していき、全ての粒がピンク色になったとき効力がなくなります。
シリカゲルは袋から取り出し、フライパンで熱したり、電子レンジでチンすることによって再生可能です。再生させるときには、熱しすぎや火傷に十分注意して、目や粘膜に触れないようにして下さい。通気性のある封筒や穴の開いた容器に入れることによって乾燥剤として再利用できます。
最初の袋に入ったままで、まだ使える状態ならば砂糖・塩の容器に入れて利用できます。湿気によって砂糖・塩が固まるのを防ぐことができます。
また、しばらく履いていない靴やブーツに入れておくとカビ発生防止に役立ちます。梅雨の時期は下駄箱の湿気が気になりますよね。
乾燥剤をただ捨ててしまうのはなく、最後まで再利用して節約に役立てましょう。
自宅にクリーニング屋さんなどでもらえる針金ハンガーが余っていませんか?針金ハンガーは形状を変えると、普段の掃除に役立つホコリ取りを作ることができます。不用品を再利用して節約生活に役立てましょう。
- 針金ハンガーの三角形の部分を広げるように折り曲げ、棒状にします。
- タオルを巻きつけて、上から使い古しのストッキングを被せれば完成です。
家具と家具のすき間など、手の届きにくいところのホコリ取りに最適です。普段なかなか掃除ができないテレビの裏側や冷蔵庫の上側・下側も掃除できちゃいます。タオルを被せてあるので家具を傷つける心配もありません。
針金ハンガーは形状を変えると色々な使い道がありそうですね。針金ハンガーのホコリ取りは簡単に作れますので、ぜひお試し下さい。
そうめんやそばを食べて余っためんつゆは捨てずに他の料理に活用しましょう。
保存容器に余っためんつゆと、殻をむいたゆで卵を入れます。フタをして約半日、冷蔵庫に入れておくと煮卵が出来上がります。味がよく染み込んでおいしいですよ。
また、市販の和風ドレッシングと合わせたり、オリーブオイルを加えると、オリジナルドレッシングになります。サラダにかけるとさっぱりした味が楽しめます。
そして、めんつゆはかつお節との相性も抜群です。
余っためんつゆと、適度な大きさに切ったキャベツをビニール袋に入れてもみます。キャベツが浅漬けのようになったら、器に盛り付けてかつお節をかけて出来上がりです。このキャベツの浅漬けもさっぱりしていておいしいです。
余っためんつゆも無駄なく料理に使って節約生活に役立てて下さい。
お風呂で体を洗うのに使うナイロンタオルを新しいものに代えたとき、古いものはどうしていますか?
そのまま捨ててしまうのはもったいないので、掃除に使って再利用しましょう。
20〜30センチメートルくらいの長さで切り取れば、スポンジの代わりになります。洗面台に置いておき、こまめに磨くクセをつけておくといつもきれいな状態を保てます。
また、お風呂の掃除にも役立ちます。お風呂に置いてある洗面器や小物類など、スポンジでは洗いにくいところにも届くので汚れが落ちやすいです。浴槽の湯垢くらいなら洗剤なしでも落とすことができます。
そして、切り取ったナイロンタオルは、フライパンの焦げつきを落とすのにも使えます。ナイロンタオルは柔らかい素材なので傷をつける心配もありません。うっかり焦がしてしまったときの為に、キッチンにも数枚置いておくと良いでしょう。
伸びたり、切れたりしたナイロンタオルを最後まで活用して、ぜひ節約生活に役立てて下さい。
キャベツの外葉は捨ててしまうともったいないので、料理に使いましょう。
細かく刻み、お好みのドレッシングやマヨネーズとあえて、コールスローにすると食べやすいです。また、餃子の具として使うのもおすすめです。
そして、一番のおすすめは鮭のホイル蒸しです。アルミホイルにキャベツの外葉を敷き、鮭を乗せてホイル蒸しにします。
蒸すことによってキャベツの外葉が柔らかくなり、味が染み込むのでおいしく食べられます。
キャベツの外葉にはビタミンCが多く含まれています。切ってから水につけてしまうと、うまみと栄養が逃げてしまうので注意が必要です。
キャベツを丸ごと全部食べて、無駄のない節約生活を送りましょう。
皆さん、花粉症の時期がそろそろ近づいてきました。何か花粉症対策は用意されてますか?
私は小さい頃から花粉症で、毎年苦しんでおります。今年は花粉が多い・少ないなどと毎年テレビで言われていますが、私にとってはつらいことに変わりありません。
花粉症の時期になる前に、普段使っているティーバッグを貯めておくと良いです。出がらのティーバッグを密閉容器に入れて、冷蔵庫に保存しておきます。
花粉によって目がかゆくなったり充血してきたら、冷やしておいたティーバッグを目に当ててしばらく目を休ませましょう。お茶の消炎効果と冷却効果で目をすっきりさせることができます。
また、緑茶は飲むことでも花粉症対策になります。緑茶に含まれるカテキンの1種「メチル化カテキン」が、花粉症やアトピーなどのアレルギー症状改善に役立ちます。
「節約生活で暮しを豊かにしよう」をご覧頂きありがとうございます。
じゅうたんやカーペットを掃除するのには粘着ローラーが便利です。
粘着ローラーの代えをうっかり切らしてしまったときには、トイレットペーパーの芯で代用しましょう。
トイレットペーパーの芯に輪ゴムを等間隔にいくつも巻いていきます。
輪ゴムを巻いたトイレットペーパーの芯をコロコロ転がすと、じゅうたんやカーペットのゴミがどんどん取れていきます。
不用品を再利用することで、繊維に絡まった髪の毛やホコリをきれいに取ることができます。ぜひお試し下さい。
「節約生活で暮しを豊かにしよう」をご覧頂きありがとうございます。
揚げ物(フライ)などの衣つけには溶き卵を使いますが、衣つけが終わった後、溶き卵が余ってしまうことはありませんか?
余った溶き卵を保存しておくには、ジャムが入っていたびんが便利です。
卵をジャムの空きびんに割り入れ、フタを閉めた後よく振ります。溶き卵の状態になったら、必要量だけ取り出して衣つけに使います。
余った溶き卵は、ジャムの空きびんに入れたまま冷蔵庫で保存します。ジャムの空きびんで保存しておくと、翌日の料理に使い回すことができ、無駄がありません。
不用品を再利用して溶き卵を無駄なく使い、節約生活に役立てましょう。
「節約生活で暮しを豊かにしよう」をご覧頂きありがとうございます。
皆さんはパスタを保存するときは、そのまま袋に入れていますか?
パスタを保存するのに便利なのがペットボトルです。1.5リットル、又は2リットルの大きさだと高さがぴったりになります。
取り出すときにペットボトルの口から1人前分が出てくるので、計量いらずです。
また、フタをしめて保存できるので防湿効果があります。
パスタによっては1人前ずつ束ねたものが売られています。業務用スーパーなどでまとめ買いしたときにでもお試し下さい。