水道料金の平均を下げる
ひと昔前と比べると、最近は洗濯洗剤の性能が向上してきていると感じています。
各メーカーから液体洗剤が発売されていて、すすぎ1回でOKという利点をCMなどでアピールしていますよね。
冬場の洗濯で粉末洗剤を使用すると、ほんの少しですが衣服に泡の成分の跡が残っていることがあり、すすぎを1回増やす、またはお湯を入れて洗剤が溶けやすいようにしていました。
2年くらい前からは液体洗剤を使用するようになり、洗剤が残っていることはほとんどなくなりました。
使い始めの頃は、さじ加減が良く分からず、本当にこんなにちょっとの分量で汚れが落ちるの?と疑っていましたが、実際にはシャツもきちんと白くなっていたので安心して使うことができました。
種類によっては粉末洗剤のほうが若干洗う力が強いかもしれませんが、そんなに衣服が汚れることはないので、今の汚れ落ち具合で満足しています。
すすぎの回数を減らすことは、水道代の節約に繋がりますし、同時に洗濯にかかる時間も少し短縮できて良いのですが、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭では、洗浄成分が残ってしまうのではないかと心配になると思います。
私が使用している洗濯機の場合、MAXの水位である48リットルの場合だけ、すすぎを2回にしています。
10年くらい前の古い縦型の洗濯機なので、最大分量のときだけは、すすぎを1回にしてしまうと成分が残ってしまうのです。
すすぎが1回で大丈夫かどうかは、自宅で使用している洗濯機の性能・クセにも左右されると思います。
ちょっと古めの洗濯機を使用している場合、「全自動おまかせコース」のようなコースで洗うと、余分に水を使用していることもあるので、
- 水の量
- 洗いの回数
- すすぎの回数
- すすぎの種類(ためすすぎ・注水すすぎ)
- 脱水時間の長さ
- 洗剤の使用量(定められた量より、少し増やしたり減らしたりする)
などはそれぞれ個別に設定するようにして、いろいろな組み合わせを試し、ベストな組み合わせを探し出すのが良いと思います。
ちなみに私が最近愛用しているのは、ライオンのトップ ナノックスです。
朝、洗面台などで洗顔するときに、つい面倒で水道の水を流しっ放しにしてしまうことがありませんか?水道の水を出したまま洗顔すると、時間がかかればかかるだけ無駄な水を流してしまいます。洗顔するときは洗面器に必要な分だけ水を汲んで使うようにしましょう。水の使用量をおおよそ1/3から1/4に減らすことができます。
歯磨きをするときは、歯ブラシにつける歯磨き粉の分量を最小限に抑えましょう。たっぷり使えば歯がきれいになるわけではありません。歯磨き粉が余分に多いと口をすすぐ回数が増えて水を多めに使ってしまいます。
また、歯ブラシのそばにはコップを置くようにして、水を汲み口をすすぐようにします。両手で水をすくってすすぐと早くできますが、水がこぼれやすくなります。歯ブラシを最初に湿らす場合もコップに汲んだ水につけたほうが無駄な水を消費しません。
とても細かく小さなことですが、毎日の習慣だからこそ積み重ねた結果に差が生じます。洗顔・歯磨きで水を出しっ放しにしないことで1ヶ月に数十リットルの節水につながるのです。
どのくらいの水をいつも使用してるかは、洗顔・歯磨きにかかるのと同じ時間蛇口をひねってペットボトルに水を溜めると分量が目で確認できます。意外と流れていく水は大きいと実感されると思います。
簡単にできるところから節水方法を実践し、毎月の水道代を減らしていきましょう。
節約生活で毎月の貯金を増やしていくには、水道光熱費の出費額を少しでも減らすことが大切です。中でも水道代はちょっとした習慣を身に付けるだけで、毎月500〜800円くらい下げることが簡単にできます。
水道の水の使い道で、大きな割合を占めるのがお風呂です。お風呂の浴槽の残り湯は、洗濯に使い回すのが定番ですね。でも、一人暮らしの場合はなるべくシャワーで済ませたほうが水道使用量が少なくなります。
シャワーは、出してから温水になるまでの間、しばらく冷たい水が出ます。この水をそのまま排水口に流してしまうのはもったいないですね。バケツや洗面器にくみおきしておけば、後で洗濯や掃除に使うことができます。
また、お湯を直接浴槽に溜める(給湯式)場合も、最初に出る冷たい水はくみおきしておきましょう。浴槽に張るお湯の温度を下げてしまい、温める効率が悪くなります。
出した水は無駄にせず、徹底的に使うように習慣付ければ、水道代に効果が表れてきます。毎日必ず消費・使用するものは、毎日の習慣の積み重ねがとても大切です。
何気なく使っている水でも、意識すると大切に使うようになり、毎月の水道代を節約することができます。今までの水の使い方を見直し、少しでも水道料金を減らせるようにしましょう。
キッチンでお湯を沸かす機会は多いと思いますが、1度沸かしたら無駄なく徹底的に使いまわすことが節約生活につながります。
食材は基本的に1つの鍋でいっぺんにゆでてしまいましょう。
例えば、
- パスタ・マカロニ
- ブロッコリーなどの野菜
- 卵
などです。
これらの食材をゆでるのにかかる時間をあらかじめ把握しておき、時間差で鍋の中に入れていきます。
ゆでた後ザルにあけますが、このときお湯は捨ててしまわず、桶(おけ)を下に置いておき、お湯を受け止め貯めておけば、洗い物に使いまわせます。お湯が温かいうちに食器を洗ってしまえば、楽に汚れが落とせます。
沸かしたお湯は捨ててしまえばそこで役目が終わってしまいます。徹底的に使いまわして水道代の節約・ガス代の節約につなげましょう。
主婦の方や一人暮らしを始めた方、毎日の炊事・洗濯お疲れ様です。いつもたくさんの洗濯物を上手に洗えるのがベストですが、他の事で忙しいとなかなか大変です。
特にお子さんのいらっしゃるご家庭では洗濯の回数がどうしても多くなってしまいますね。その洗濯にかかる水道代・洗剤代(日用雑貨費)を上手に減らすことができれば、年間で大きな節約になります。
水道代・洗剤代を節約するのに効果的なのが、洗濯ボールを使った洗濯方法です。
洗濯ボールを使うと通常の洗濯において、洗剤が不要になります。洗濯ボールの中に入っているセラミックボールが水質を変えて、洗浄力をアップさせるからです。洗剤が残る心配もなく、残留塩素を軽減できるので、お子さんの着る洋服にも安心です。
また、梅雨時の部屋干しで発生するカビ臭を軽減する働きがあります。ジメジメした湿気が嫌な時期に効果的です。
ナナメ式ドラム洗濯機では使えませんが、洗濯ボールを併用することによって、年間に使われる水道代・洗剤代を節約することが可能です。興味のある方は、ぜひ節約生活に役立ててみて下さい。
フジテレビ「はねるのトびら」ほぼ100円ショップで洗濯リングが紹介されていました。広まって使う方が多くなるのは嬉しいことです。家族の人数によっては、ほぼ毎日回す洗濯機ですから、水道・洗剤代の出費は少しでも減らせるようにしたいものですね。
キッチンの水道は洗い物などで、ついつい水をいっぱい使いがちです。上手に使って水の使用量を下げましょう。
- 食器を大きいもの→小さいものの順に重ねていき、タワー型に積み上げます。食器をすすいでいる間も置かれている食器に水を当てて、同時にすすげるようにします。
- お米をといだときのとぎ汁は、洗いおけに入れてとっておきましょう。食後に食器をとぎ汁につけておくと、汚れが落ちやすくなります。
- 蛇口にシャワーがついていない場合は、つけたほうが広い面に水が当たるので、少ない水で洗うことができます。
- 一人暮しの方などは、使う食器が少ないと思います。毎回洗うよりも、夜まで洗い物を貯めておき、いっぺんに洗ったほうが水道代節約になります。使った食器は洗いおけなどにつけておきましょう。
洗い物は毎日の作業です。使う水を減らして水道代を節約しましょう。
洗濯機は、許容量の7〜8割くらいの量で回すのが、いちばん効率よく洗うことができます。少ない量で洗うと水道代もかかってしまうので、ある程度まとめ洗いをしましょう。
しつこい汚れは、予め手洗いしておくと良いです。手洗いしておくことによって、洗濯機を回すときに、短い時間のコースでいけます。汚れが落ちてなくて洗い直しになる心配もなくなります。
洗剤は適量で使いましょう。多く入れすぎると洗濯物に残ったりします。すすぎ時間を増やすとなると、余計な電気代や水道代がかかってしまいます。
冬場は洗剤が溶けにくいので、お風呂のお湯をバケツで移して使いましょう。温かいお湯のほうが汚れが落ちやすくなります。
洗濯機を使っていないときは、電源プラグを抜いておきましょう。待機電力の消費を防ぎます。水でぬれてしまうのが心配な方は、電気屋さんなどで売っているスイッチ切り替え用のタップを使うのも良いと思います。
節約生活を実践!トイレの水の使用量を減らし、水道代節約につなげましょう。
トイレの水の使用量を減らすには、お風呂の残り湯を再利用することです。お風呂の残り湯をどう使い切るかで年間の水道代が変わってきます。
トイレのタイプによりますが、基本は「小」で流すことです(タンクのレバー)。「大」で毎回流していると、水の無駄遣いになります。
水を流すときに、トイレの給水タンクに残り湯を入れるのですが、流す度にお風呂から汲んでくるのは面倒です。ペットボトルなどの容器に入れてトイレに置いておきましょう。キャップをつけていれば、うっかりこぼすのを防げます。
給水タンクに、水の入ったペットボトルを入れ、貯まる水の量を意図的に減らすこともできます。でも給水タンクのタイプによっては故障の原因になる可能性もありますので、取り扱い説明書をよく確認し、行って下さい。