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高いガス代を下げる

一人暮らし向けの賃貸物件探しで気を付ける点のひとつが、都市ガスではなくプロパンガスになっている物件です。

毎月かかるガス代を安く済ませるにはプロパンガスの物件を選ばなければ良いのですが、家賃や駅からの距離など、他の条件との優先度や予算によってそうもいかない事情が発生することもあります。

私は一人暮らしを始めて数年間、プロパンガス使用の借家に住んでいたことがありますが、冬のガス代はびっくりするくらい高かった憶えがあります。当時は今のガス代のほぼ倍の金額を毎月支払っていました。

ガス代をなんとか少しでも下げる為に当時行っていた方法を紹介いたします。

湯船にお湯を溜める回数を制限する
基本的に保温・追い炊き機能は使わないようにし、お湯を溜めるのは週2回までにするなど、ルールを決めておきます(いきなり毎日シャワーのみにすると挫折するかもしれません)。
冬場はきつく感じることもあるのですが、暖房器具で暖まる為の電気代のほうがはるかに安いです。
当時は部屋で靴下2重履きで厚手のスリッパを履き、重ね着をして過ごしていました。
電子レンジをフル活用する
料理に使用する材料によってはガスコンロで火を点けず、代わりに電子レンジで火を通します。
例えば、芋類を切って皿に並べてラップをかけてチンする、器に卵を割り入れて目玉焼きにするなどがあります(最近では電子レンジ専用の蒸し器なども販売されています)。
また、一杯のお茶やコーヒーを飲む際には耐熱カップに水を入れて電子レンジで熱するようにします。
圧力鍋を使用する
カレーやシチューなど煮込み料理全般の調理時間を短縮することができます。
当時私は圧力鍋を持っていなかったのですが、たまたま友人が新しい鍋を買うとのことで、古い圧力鍋をもらうことができたのでラッキーでした。
油がギトギト残っているとき意外は水で食器を洗う
手が荒れやすい方は厳しいかもしれませんが、食器洗いでお湯を使わないようにすることも意外と有効です。
ゴム手袋をはめることで手荒れは防止できますが、冷たさは伝わってきますし、若干食器がすすぎにくくなります。

灯油価格の値上げにより、今までのように暖房がかけられないというご家庭は少なくないのではないでしょうか。さらに電気代・ガス代も値上げが実施されていますので、節約生活を工夫していても支払いが増えてしまう可能性があります。

石油ファンヒーターやエアコンによる暖房など、部屋の温度をなるべく下げない工夫をして、暖房費を節約したいものです。
石油ファンヒーターを使うときは、冷たい空気が入ってくる窓側に設置し、部屋の内側に向けて使いましょう。暖かい空気が冷たい空気を押し上げて部屋の空気の流れを効率良くします。
暖房をかけるときは、部屋の暖かい空気をなるべく逃さないことも大切です。部屋のドアを開けたままにしないようにしましょう。また、カーテンを床に届く程の長さに調節すると部屋の熱を逃しにくくなります。

一度暖房をつけてしまうと、暖かさに慣れてしまい、寝るまでつけっ放しになりがちです。タイマーなどを利用してつけておく時間を最初に決めておきましょう。

部屋で暖かく過ごすために、厚着をすることも有効です。何枚も重ね着をすると着心地が悪く感じるときもあるので、首・手首・足首を重点的に温めると効果的です。私は、夜中にパソコンに向かうときはマフラーを首に巻いています。部屋の中でマフラーをすることに初めは抵抗あると思いますが、首を温めていると寒さの感じ方が随分楽になりますよ。

部屋の暖かさを保つ工夫をして、快適に過ごしながら暖房費を最小限に抑えましょう。


キッチンでお湯を沸かす機会は多いと思いますが、1度沸かしたら無駄なく徹底的に使いまわすことが節約生活につながります。

食材は基本的に1つの鍋でいっぺんにゆでてしまいましょう。

例えば、

  • パスタ・マカロニ
  • ブロッコリーなどの野菜

などです。
これらの食材をゆでるのにかかる時間をあらかじめ把握しておき、時間差で鍋の中に入れていきます。

ゆでた後ザルにあけますが、このときお湯は捨ててしまわず、桶(おけ)を下に置いておき、お湯を受け止め貯めておけば、洗い物に使いまわせます。お湯が温かいうちに食器を洗ってしまえば、楽に汚れが落とせます。

沸かしたお湯は捨ててしまえばそこで役目が終わってしまいます。徹底的に使いまわして水道代の節約ガス代の節約につなげましょう。


鯵の開きやサンマなど、焼き魚は本当にごはんに合います。大根おろしと一緒に食べるとまた格別ですね。

魚をガスコンロのグリルで焼くと、排気口から熱が放出されます。このエネルギーを利用してお湯を沸かすとガス代の節約になります。

魚を焼き始めたら、水を入れた鍋を排気口の上にのせ、ついでに味噌汁を作ってしまいましょう。このとき鍋が安定して置かれているか確かめて火傷には注意して下さい。

排気口から出る熱を利用すれば、新たに火をつけずに済みます。
魚を焼くグリルを上手に利用して節約生活に役立てましょう。


冬の食器洗いは水が冷たいので、ついついお湯を多めに使いがちです。毎回の食器洗いにお湯をずっと使っていると、ガス代を節約できません。

そこで、食器洗いをするときはゴム手袋をしましょう。できれば、100円ショップなどで売っている安い薄手のものではなく、丈夫で厚めのものが良いです。長く使えますし、冷たさが伝わりにくいです。

ゴム手袋を使うことによって、冬には付きものの手あれを防ぐことができます。毎日炊事洗濯などをしていると、手の皮膚がごわごわになったりしませんか?

ゴム手袋を活用してガス代を節約し、家事をする大事な手も守りましょう。


洗い物をしたりするのに必要なキッチンの給湯器を上手に使ってガス代を節約しましょう。

節約して使うには、用途によって温度をこまめに変えるのが良いです。お風呂とキッチンが同じ給湯器の場合は、ずっとお風呂に合わせた温度で使っていると、ガスの使用量が高くなってしまいます。洗い物をするときには1〜2度でも良いので下げておきましょう。

キッチンのみの給湯器でも、季節や用途によって温度を調節しましょう。冬に水で洗うのはきついと思いますので、適度に調節して下さい。また、使っていないときには種火を切っておくことも大切です。

洗い物をするとき、事前に汚れを拭き取っておくと時間短縮になり、ガス代・水道代節約になります。
食器洗いを楽にして水道代節約

料理でお湯を沸かすときには、水から沸かすよりも、給湯器からお湯を汲んで沸かしたほうが、ガス代が安く済みます。お湯は毎日数回沸かすと思いますので、この積み重ねがガス代節約につながります。


以前、ご飯をおいしく炊く方法をご紹介しました。今回は、炊飯器を上手に使う節約を教えて頂きましたのでご紹介します。

「ペーパー主婦の育児と節約☆彡」様の記事からの引用です。
ゆで卵が簡単に作れたよ。

最近炊飯器で、ご飯を炊くのと同時に根菜を入れたりして料理の下ごしらえをしています。
ポテトサラダ作るのにかなり重宝です。

炊飯器でご飯を炊くときに、一緒に根菜類などの野菜を入れると、下ごしらえができちゃいます。お湯を沸かす必要がないので、ガス代の節約になります。

余計な油も使わずに、野菜のうまみをギュッと凝縮できますので、とってもおいしく仕上がります。

ご飯を炊くのと一緒に野菜に火を通せるなんてお得ですね。

ゆでたまごも作れますので、ぜひお試し下さい。


皆さん朝食を準備するときに、味噌汁やコーヒー、スープなどでお湯を沸かすと思います。冬の朝は水道水をそのまま使うと水の温度が低いので、沸騰するまである程度の時間がかかってしまいます。

そこで、朝食の準備に使う水を、前日の寝る前に、やかんや鍋に汲んでおきましょう。眠っている間に水が部屋の温度で温まり、冷たくなくなります。沸騰までの時間を短縮でき、ガス代の節約になります。

寝る直前にお風呂に入る方は、お風呂のお湯を有効活用できます。朝食に使う水をペットボトルに入れて、お湯の中に入れておくのです。その際は、お湯を冷めにくくする為に、お風呂にフタをしておきましょう(雪が降るほど寒い日は逆効果になる場合があります)。

ちょっとした手間が節約につながり、それを毎日積み重ねることによって家計に貢献します。良い節約生活をしていきましょう。


料理に使うガスコンロですが、毎日使うものこそ、節約の積み重ねが大事です。

ガスコンロで火にかけるとき、鍋や、やかんに水滴が付いていたら拭き取りましょう。水滴がなくなるまでのガスが無駄になってしまいます。

鍋は、なるべく底が大きく平らなものを使ったほうが、早くお湯が沸騰します。熱効率を上げる為に、フタはかぶせておきましょう。

基本的に中火にして、鍋底から火がはみ出さないくらいが良いです。

料理するときには、予め下ごしらえを終わらせておき、1口のコンロで連続して火にかけましょう。ガスコンロの余熱を利用して、火にかける時間を少し短縮できます。

私は以前、テレビを見ながら料理をしていました。手際良くガスコンロを使えるはずもなく・・・。節約を意識してからは、もちろんテレビは消して料理しています(笑)。


ガス代の節約に大きく関係しているのが、お風呂です。なるべくお湯の温度を下げないことが節約につながります。

給湯ができるお風呂は、水から沸かすより、お湯張りしたほうがガス代が少なく済みます。

水から沸かす場合は、午前中に水を張っておき、水の冷たさが抜けてからにしましょう。沸かす時間を少しでも短縮してガス代を節約します。

また、お風呂はフタをかぶせたほうが温度が下がりにくくなりますので、入った後は必ずフタをするのが良いです。

いちばんの節約は家族一緒にお風呂に入ることです。浴槽のお湯の量も半分から2/3くらいに済ませられます。小さいお子さんがいるご家庭は、親子の良いコミュニケーションの場にして下さいね。