節約生活を実践して貯金を増やす!家計簿で家計を管理する方法・暮しに役立つ情報をご紹介!


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節約生活の貯金方法

大雑把かもしれませんが、買い物を2種類に分類すると、日々の生活に欠かせない食料品や消耗品と、趣味・嗜好に関係するものに分かれます。

スーパーで食料品をまとめ買いする際に、価格を比較して最も安いお店で買うなどの工夫も大切ですが、節約して貯金していく為には、趣味・嗜好に関係する品々の買い物にも注目する必要があります。

例えば、洋服・鞄・アクセサリーなどのおしゃれ・身だしなみに関連するものや、テレビ・DVDレコーダー・iPod(携帯音楽プレーヤー)などの家電製品、部屋に置く家具などがあります。

趣味・嗜好に関連する商品を買おうと考えているときには、以下の項目を自問自答してみてください。

  • 今すぐに必要か?(緊急性)
  • 価格に見合った価値・メリットはあるか?
  • 代用できるものはないか?
  • 数回の使用で終わってしまわないか?
  • 購入することで、生活費など本来のお金の使い道に影響がないか?

特にチラシやカタログ雑誌、店頭ポップなどを見るとつい衝動買いしてしまう方は、一度家に帰ってから1日以上かけてゆっくり考えてみることが有効です。

そのときは、すごく欲しいと思えても、時間がたって冷静に判断してみると、実はいらなかったということもありえます。

クレジットカード支払いで慌てて購入して、後日買ったことを後悔するのはとても悲しいですよね。

金額が大きい小さいに関わらず、一度冷静になって自問自答することが無駄な出費を減らすことにつながります。


毎月の給料(収入)から貯金できるようにするひとつの方法に「最初から給料の10%はないものと考える」という方法があります。

例えば、毎月の手取りが24万円だとしたら、24,000円を給料日に貯金専用の銀行口座に預け入れします。

残りの216,000円で次の給料日までを乗り切れるように、少なくなった金額でやりくりするように自ら課すのです。

10%がきついか大丈夫かは現在の収入や考え方によって変わってきますが、1年間くらいを目安にある程度まとまった金額を貯金するには10%以上は必要になると思います。

上記の例では、1年間で288,000円貯めることができ、もし今のご時勢でもボーナス支給が期待できるのであれば、30万を超えることが可能です。

また、90%のお金で生活していくのには、残りの10%を貯蓄にまわす目標・目的を定めておくことが意外と重要です。

ただ漠然と「将来の為に備えて貯金する」では、苦しくなったときにせっかく貯めたお金に手を付けてしまうかもしれません。

お金を貯められる人は、目的がはっきりとしており、必要なもの・無駄なものを見分ける視点を持っていると言われています。

貯金をこれから始めようと考えている方は、何の為に貯めるのか、最終的に何に使うのかを明確にして、紙に書いておきましょう。

そして、努力しても出費が減らせない、ちょこちょこと買い物や外食で浪費してしまう方は、最低ライン10%を目安にこの強制的な貯金を実行してみて下さい。


お金を貯めたいのに貯められない。

毎月の貯金が思うように増えていかず、気がゆるむとお金をついつい使い過ぎてしまうという方は、自分自身の行動範囲を制限することが有効です。

最初にできる簡単な方法は、銀行・ATMに行く回数を月1回、給料日当日だけにすることです。

給料が振り込まれたら、1ヶ月の生活費として必要な分だけ引き出し、翌月の給料日までは銀行・ATMに行かないようにします。

財布からお金がなくなる度に引き出していると、今まで使った金額や、まだ使える残金が曖昧になってきて予想以上に出費してしまう原因となりえます。

銀行のカードは自宅に置いておくようにして、財布に入れっ放しの状態は避けるようにしましょう。

また、月1回だけの利用に絞ることは、余計な手数料を払わずに済むというメリットもあります。

もうひとつは、最近1ヶ月の生活を思い返してみて、いちばん出費してしまったところへは行かないようにすることです。

  • 飲み代がかさんでしまった場合は、仕事帰りに飲み屋に行かない。
  • コスメ商品にお金をかけすぎてしまった場合は、デパートやコンビニ、薬局等のの化粧品コーナーに立ち寄らない。
  • コンビニのレシートで財布がいっぱいになっている場合は、週末にスーパーで必要なものだけまとめ買いするようにする。

など、出費の最大の原因となっている場所へ1ヶ月間足を踏み入れないようにして、どのくらいお金に余裕ができるか試してみて下さい。

今まで貯金が全くできていなかったという方は目標として、給与の手取り金額のうち、5%を貯められるように意識して生活を送るようにしましょう。

手取り20万円だとしたら、1万円貯金する計算です。

そして、上記の行動範囲の制限をきっかけにして頂き、後々10%程度まで上げることができれば、年間相当額の蓄えが期待できるようになります。


無駄な出費を抑えて計画的にお金を使うようにしたいのに、給料日前になるといつも残金が少なくなって慌ててしまう…。

自分自身で注意していても倹約がうまくいかない場合、全ての人に有効というわけではありませんが、ひとつ対策法があります。

FacebookやTwitterで宣言してしまう

朝一番に携帯やスマホからアクセスし、自分自身に言い聞かせるように注意事項を投稿します。

  • 「今日はお弁当を持参して間食しない」
  • 「仕事帰りに飲みに行かないで真っ直ぐ帰宅する」

など、お金の使用を制限する、または今日やるべきことをあらかじめ予定のように書いてしまうのです。

Facebookでリアル友達と繋がっていれば、あなたの投稿は読まれるかもしれませんが、それ以外では誰も見てくれないかもしれません。

しかし、誰かに見てもらうということが目的ではありません。

「宣言してしまったから」という事実が重要なのです。

人間不思議なもので、誰にも見られていないとしても、一度宣言してしまうと有言実行を守ろうとする心理が働きます。

SNSでプライベートの深いところまで言及するのは良くないかもしれませんが、今日達成する・守るべきことを先に述べてしまうことは、自身の意識を変えるきっかけとなります。


まだ私がクレジットカードを発行してもらったこともなく、財布には薬局とCD屋さんのポイントカードくらいしか入れていなかったときがありました。

(もちろん私の勝手なイメージですが)当時は、クレジットカードはお金に余裕のある、富裕層の方が持つものだと思い込んでいました。

よくテレビ番組の「芸能人の財布の中身を拝見!」みたいな企画で、ブラックの光り輝くカッコいいカードを忍ばせているのを観たりしますよね。

あんな感じのイメージです(笑)。

レジで前に居る人が、上着の内ポケットからカードを取り出し、スマートに読み取り機に通しているのを見かけると、正直ちょっと憧れたりもしました。

クレジットカード

時が経ち、インターネットが普及してきて、一家にパソコン1台は当たり前みたいな時代になると、いろいろな情報を自分で調べられるようになりました。

パソコンでちょちょいと入力すれば家から一歩も出ずに、ほぼ全ての買い物が済ませられる。

これって今では当たり前のことですが、当時はその仕組みに大きな衝撃を受けました。

そして、ネット通販を利用すると同時に知ったのが、「支払い方法をクレジットカード引き落としにしておけば、その分ポイントが貯まっていく」というシステムです。

ポイントを貯めておけば、また買い物をするときに支払いでポイントを使えるのですが、私が注目した点はそこではなく、毎月絶対に支払わなくてはならない固定出費をクレジットカードで支払うということでした。

今まではコンビニまで家に届いた用紙を持っていって支払いを済ませていましたが、電気代から携帯料金、そしてNHK受信料まで、固定出費は片っ端からクレジットカードで引き落とされるよう手続きを済ませました。

そうすることで、ただ毎月支払って終わりということではなく、金額の1%がポイントとして還元されるので、いざというときの買い物で利用することができるのです。

1%と聞くと、とても小さく感じるかもしれませんが、年間で支払っている公共料金やプロバイダ等の固定出費の額の1%と考えると馬鹿にできません。

別の見方をすれば、年間で支払っている総額の1%を取り戻す(減らしている)ことになるからです。

クレジットカードによっては、グルメカタログや旅行券などとしか交換できないものもありますので、ポイントの使い道の自由度が高いカードを選ぶことが大切です。

もう私は読み取り機にサッと通している姿に憧れてはいません。

でも、正直言いますと、スマートフォンをピッとかざして電子マネーで支払う姿にはちょっと憧れています…。


大学ノート・市販の家計簿に手書きする、オンラインのサービスを利用するなど、家計簿には様々な種類があります。

私はここ数年手書きでつけていますが、便利な方法のひとつにエクセル(Excel)があります。操作方法が分からないという方でも、基本操作を少し覚えるだけで家計簿を作成することは可能です。

初めてエクセルで家計簿をつけてみようという方は、途中で挫折しないように入力する項目を少なくすると良いです。

例えば「日付・種類・出費内容・金額」などです。たった4列でシンプルな形でも、つけ続けることによって貴重なデータとなります。

2010年○月△日/お米/食費/3,000円

という形で一行ずつ入力していきます。

機能を使えば、

  • 1種類だけ(例えば外食費のみなど)を表示させる。
  • 折れ線グラフで支出の増減を月単位で視覚的に確認する。
  • 先月と今月の出費額を比較して、やりくりの参考にする。

などを、わずか数クリックで実現できます。

自分で作るのはちょっと難しいという方は、エクセルで使えるフリーソフト・テンプレートを配布しているホームページがネット上で公開されています。無料でダウンロードしてすぐに使えるのが魅力です。

何といっても自分で計算する必要がなく、金額に間違いが起こらないのが最大のメリットです。電卓で締め計算をしていて差額が出たから一からやり直し!はきついですよね。

自宅にあるパソコンをよく使うという方は、ネットを楽しむついでに家計簿をつけておき、月末に1回締め計算すれば支出を簡単に把握しておくことができます。

今までパソコンにインストールされているエクセルをあまり活用していなかった方は、家計簿としてぜひ利用してみてはいかがでしょうか。


節約生活を継続させて貯金を少しでも増やしていくには、毎月の出費を減らし、無駄を1つずつでも確実に減らしていくことが大切です。

家計簿をつけて過去の出費を見直し、より安い場所・タイミングで買い物できる方法を検討したり、生活習慣を少しずつ変えてお金の使い方を改善したりして毎月の貯金できる金額を増やします。

買い物をしようと思ったときには、一度立ち止まって理由を考えてみて下さい。特に高い金額の買い物を検討しているときには、必要な理由を3つ挙げられるか思い浮かべてみましょう。

私は以前、キャノンのプリンター修理と買い替え価格を比較検討し、ネット通販で購入しました。

例えば、プリンターを買う必要な理由を3つ挙げると、

  • 年賀状をなるべく短い時間で準備して投函し、友人や職場の方に送り届ける必要があったから。
  • 故障したプリンターをしばらく放置して、パソコンを使った作業で不便さを感じており、時間を無駄に使ってしまったことが多かったから。
  • 印刷する機能以外に、仕事上の作業も含めて自宅でスキャン機能を使う必要があったから。

になります。

もし、3つ以上理由が思い浮かばない、又は考えても迷ってしまう場合は、その買い物はあなたにとって本当に必要なものではないかもしれません。

また、過去の出費を思い返し、部屋に置いてあるものの中で一年間理由なくほとんど手に取らなかったものは、元々買う必要がなかったと判断できます。

全ての買い物に当てはまるわけではありませんが、家電や洋服・バッグなど、比較的金額の高い買い物は本当に今必要か検討してみるのが良いでしょう。

年間を通して出費を減らしていき、貯金できる節約生活を継続させましょう。


500円玉貯金とは、手元に入った500円玉を使わずに貯金箱または、丁度良い容器に入れて貯めておくことです。買い物のお釣りで500円硬貨をもらったら、崩さないようにして家に持ち帰り貯金します。コツコツ繰り返し500円玉を投入して目標とする金額を目指します。

貯金箱では、缶の形状になっている「10万円貯まるBANK」が有名ですね。10万円貯まったら、旅行に行く、欲しかった家電を買うなど、目標金額まで貯まったらどうするか考えて毎日実行するのは楽しいものです。

しかし、場合によってはお金がたまらないこともあります。500円玉を貯金箱に入れることに慣れてくると、無意識に札を崩す癖がついてしまい、毎月の出費額の合計が増えてしまいます。

せっかく貯金していても、500円玉を作る為に本当に必要なものではない買い物をしてしまうと、結果的に貯金できる金額が少なくなります。

500円玉貯金をこれから始めてみようと思っている方は、出費金額を確認しながら家計簿と照らし合わせて、無駄な出費をしていないかチェックしてみましょう。自分に合った貯金方法か検討してみることが大切です。

コツコツと500円玉貯金を継続させ、目標金額を上手に達成すれば、それは大きな財産になります。お金をためることができる節約生活をぜひ継続させて下さい。


システム手帳は、タイムスケジュールを管理するのにとても便利なものです。仕事やプライベートのやるべきことをメモしておけば、うっかり忘れてしまうのを防ぐことができますね。

私はミニ6穴サイズのシステム手帳がお気に入りで、リフィルを入れ替えながらもう8年くらい使っています。変な使い方かもしれませんが、その日あったことを簡単にメモするようにしています。昔書き込んだメモを読み返してみるのが結構面白いです。

先日、友人と一緒に食事に行ってきました。テーブルで一生懸命手帳に書き込んでいるので、何をメモしているのか聞いてみると、今日私に会う前に買い物に行ったので、その商品と金額を忘れないうちにメモしておく!とのことでした。システム手帳を見せてもらうと、買い物した商品と金額がきっちり書かれていました。

友人は以前から家計簿をつけ始めていたのですが、レシートを持ち帰っても記録するのを忘れてしまい、なかなか長続きしなかったそうです。そこで、いつも持ち歩いているシステム手帳にすぐメモする習慣を身に付けて、週末にエクセルに入力して計算しているんだそうです。

システム手帳を家計簿として使うと、煩雑になりそうなイメージがありましたが、その方法でもう半年くらい家計簿を継続しているとのこと。節約して無駄な出費が減ったので、少しずつだけど貯金できているそうです。

システム手帳の使い方としては、私と同じく変わっていますが、自分に合った使い方を見つけて家計簿を続けられるのは良いことです。これからも節約できるようにぜひ活用してほしいと思います。


ニュースで報道されている世界規模の金融危機は、話が大きすぎてピンとこない方も多いかもしれません。しかし、私たちの身近な生活では、お給料がなかなか上がらなかったり、食品が値上げされたりなど、これからの生活に対する不安は多くの方が抱えている問題だと思います。

節約生活は我慢して辛い思いをする為に始めるものではありません。目標を達成する為に頑張るものだと私は思っています。具体的には「頑張る」というよりも、生活習慣を変えながら無駄をなくし、貯金を少しずつでも増やすことです。

何から始めたらよいのか分からない場合は、毎日の行動を紙に書き出してみましょう。思い浮かべるだけでは整理できなくても、書き出すことによって客観的に生活習慣を見直すことができます。

  • 朝、支度をするときにテレビ・エアコンをつけっ放しにしない。
  • 1週間に一度はお弁当を持参する
  • 会社帰りにコンビニに立ち寄るのをやめる。
  • 携帯電話を充電したまま寝ない。

など、すぐにできるところから始めると良い節約効果が期待できます。

いっぺんにやろうとせず、1つの決め事でよいので1ヶ月やりとげると自信がつきます。達成できたら次の月から決め事をもう1つ増やしていけば良いのです。

節約の積み重ねによって毎月の貯金を増やしていけば、自由に使えるお金ができるはずです。節約生活を継続させて自分の将来に有効的に使える貯金を築いていきましょう。