節約生活を実践して貯金を増やす!家計簿で家計を管理する方法・暮しに役立つ情報をご紹介!


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初めての一人暮し

私が一人暮らしを始めたばかりのときは、引越しや賃貸アパート契約の費用でお金を使い切ってしまい、余裕のない生活を送っていました。今思えばちょっと無計画だったと感じています。

そんな懐が寂しいときに助けてくれたのが、「もやし料理」です。

近所のスーパーでいつも山積みで売られていたもやしは、一袋30円。日によっては28円で販売されていました。

結構たくさん詰められていたので、一袋で2食分はもちました。安くてボリュームがあるので食費を節約するのにもってこいの食材です。

当時よく行っていたのが、熱湯に通した後、マヨネーズと絡めてラー油をたらす食べ方です(料理とは呼べませんね)。

また、中華味の素を使ったり、卵と絡めたりするもやし炒めもよく作りました。

いろいろ試してみると、激安のもやしも様々なバリエーションで楽しめます。和え物、サラダ、スープ(みそ汁)、ラーメンなど相性が良い料理レシピがたくさんあります。

アルバイト・仕送りでやりくりしている学生の方や、給料日前で財布の中身がピンチ!という方は、安価で手に入るもやしで簡単な料理を試してみてはいかがでしょうか。


初めての一人暮らしでは今まで経験できなかった発見と驚きがあり、新鮮な毎日が送れます。私が一人暮らしを始めて間もない頃、分からずに迷ったのがゴミの分別です。

新しい部屋に引越ししたばかりのときに、荷物を整理していらないものをまとめる作業をしました。思った以上に不用なものがたくさんあり、ゴミの収集日に出せるよう分別するのですが、中には迷ったものがいくつかありました。

  • 発砲スチロール
  • スポンジ
  • カセットテープ
  • ぬいぐるみ

などです。

まだパソコンのネット接続ができていなくて調べることができなかったので、市役所に行き「ゴミ分別表」をもらってきました。イラスト入りで様々な種類のごみ分別が掲載されていて、疑問を解決することができました。

現在私が住んでいる地域では、自宅の郵便ポストにゴミ分別表・収集日予定表を毎年届けてくれます。

  • 発泡スチロール・スポンジは資源ごみではなく、可燃ゴミ。
  • カセットテープはビスが使用されていてテープがとても長い為、不燃ゴミ。
  • ぬいぐるみは小型でしたので可燃ゴミ。一斗缶より大きいと粗大ゴミになるそうです。

※市町村によって分別のルールが異なります。

部屋をすっきりする為にゴミは思い切って捨ててしまうのも効果的ですが、可能であれば不用品の再利用ができないか検討してみるのが良いですね。うまくいけば出費を減らして節約につながることができます。


一人暮らしでは限られた収入の中で家計をやりくりする、親御さんからの仕送りを頼りに生活するなど、計画的にお金を使わないとピンチになってしまうことがあります。

少しずつでも節約生活を実践していくのが出費を減らす第一歩になります。まずはいちばん改善しやすい食費から見直してみましょう。

基本的にコンビニで買い物はしない
コンビニは24時間いつでも買い物ができて便利ですが、緊急時以外は利用しないようにしましょう。ほぼ定価で売られている食品が多く、スーパーで買い物をした場合と比べると合計金額に差がでます。
外食の回数を最低限に抑える
食事は自炊中心にして、仕事先・学校にはなるべくお弁当を持参しましょう。毎日料理する時間が取れなくても週2、3回実践するだけで違います。外食は付き合い程度で利用するようにして少しでも回数を減らしていきましょう。
生鮮食品はグラムあたりの価格を計算して判断する
スーパーの特売品は値段が安くてもお得とは限りません。豚・鳥・牛肉、袋詰めの野菜類などは、表示されている重量を確認しましょう。100グラムあたりの価格を計算すると本当に安いのか判断することができます。お持ちの携帯電話の電卓機能を使うと買い物かごを持っていても片手で計算できます。

最初から大幅に食費を削ると無理が生じます。できるだけ安く買って自炊し、毎月の食費を少なくしていきましょう。一人暮らしであれば、1ヶ月の食費を1万円以下に抑えることは可能です。


毎月出費するガス・電気代(光熱費)は一人暮らしだと平均いくらになるのでしょうか?

私の場合、2008年の平均金額を計算してみると1ヶ月当たり

  • ガス代が2,358円
  • 電気代が3,232円

でした。

仕事の勤務時間が長く家にいる時間が短いので、電気(蛍光灯)をつけたり、エアコンを使ったりする時間が少なく済んでいます。

一人暮らしを始めたばかりの頃は、8月の電気代が一気に3,000円も上がってしまったことがありました。それからは、夏の暑い時期でもなるべくウチワや扇風機で涼むようにしてエアコンの使用時間を制限するようにしました。

ほとんど毎日自炊をしているので、ガス代はもっと高い金額になると思っていました。電子レンジを併用して料理していることが効果的だったと思います。

また、お風呂も毎回湯船にお湯は溜めず、追い炊きはほとんどしないようにしています。基本的にシャワーだけで済ませ、月に決められた回数だけ浴槽にゆっくりつかっています。

光熱費の年間出費を削減するには、季節による変動をなるべく小さくすることがポイントです。簡単な家計簿やメモ張など使いやすいものに出費金額を記録しておきましょう。

例えば、先月大幅に電気代が上がってしまったから、今月はテレビを見る時間を○時間減らして、ホットカーペットは夜×時以降は使わないなど、調節して平均金額を下げることができます。


家計簿というと主婦の方がつけるイメージがありますが、一人暮しでも生活費を管理するのにとても役立つアイテムです。毎月給料日前にお財布の中身がピンチになってしまう方は、簡単な家計簿から始めてみてはいかがでしょうか。

市販の家計簿
本屋さんや文具店で売られている一般的な家計簿です。たくさんの項目を細かくつけられるものから、日記張のように楽しく記入できるものまで様々な種類があり、項目が決まっているのですぐに始めることができます。中身をよく確認して無理なく続けられそうな家計簿を選びましょう。
大学ノート
勉強にも使うよくあるノートです。罫線が引かれているだけなので、完全に自分で項目を決めることができます。レシートを貼り付けたり、備考欄を大きくとったり自分好みにカスタマイズできて自由度が高いのが特徴です。大学ノートはとても安いので、家計簿自体のコストを抑えられるという利点があります。
エクセルで家計簿
今のパソコンはエクセルがプリインストールされているのが一般的なので、無料で始めることができます。自分で計算しなくてもよいという大きな利点があります。手書きと違い、月末の締めで計算が合わなくて困ることがありません。慣れていない方は操作が難しいイメージをお持ちかもしれませんが、簡単な家計簿ならすぐに作成することが可能です。
オンライン家計簿
いつもホームページを見ているブラウザから入力し、オンライン上で管理する家計簿です。決められたひな形に入力するだけで毎月の出費金額を把握できる点が便利です。また、同じサイトを使っている方の家計簿を見ることができて節約の参考になります。もちろん自分自身の家計簿を公開することもできます(オンライン家計簿の種類によって機能・サービスは異なります)。

最初から完璧につけようとせずに、肩の力を抜いて始めてみましょう。自分に合った家計簿を選んで長続きさせることが一番です。相性の良い家計簿を活用して一人暮しの生活費を管理しましょう。


初めての一人暮しでは、何にいくらお金を使って良いのか計画するのが難しいかもしれません。最初はおおまかでも良いので貯金する金額を先に決めて、毎月固定額出費するお金を差し引き、残りをうまくやりくりできるように計算しましょう。

毎月の生活費をなるべく抑えてお金をためる方法は様々ですが、最初は食費・外食費から節約を始めるのが良いと思います。スーパーで安い食品・食材を買うようにして、基本的に自炊して食事することを習慣付けします。コンビニ弁当やファーストフードなどの外食を利用しないだけでも、大きな節約になります。

また、普段の生活習慣を見直し、規則正しい生活を送ることも大切です。一見、関係ないように思えますが、夜更かししたり、休みの日に遅く起きたりすると無駄な水道光熱費・食費がかかりやすくなります。

夜更かしすると、電気をつけている時間が長くなり、お腹が空いて夜食を食べてしまうことも起こりえます。テレビを見る時間・パソコンをつけている時間なども就寝が遅くなるにつれて長くなるでしょう。

遅く起きることは、朝食をぬくことにつながりますので昼・夕食と食べる量が増えてしまいます。

初めての一人暮しで、貯金できるように生活していく為には、

  • 自炊して食事を摂り、外食を利用しない
  • 早寝・早起き、規則正しい生活を心がける

まず、この2つを習慣付けるようにしてみましょう。


レストラン・飲食店でアルバイトをすると格安でまかないを頂けることがあります。まかない(賄い料理)とは、従業員用に作る料理・ご飯の事で、見習いの方に限られた材料で調理することを勉強させる意味もあります。

学生の初めての一人暮しでは、親からの仕送りに頼らず、アルバイトをして生活費を稼ぐ方も多いと思います。レストラン・飲食店の時給は数あるアルバイトの中では高くありませんが、金欠になってご飯が思うように食べられないときにまかない料理があると本当に助かります。

一人暮しだと自炊がうまくできずにインスタント食品に頼りがちになることもありますが、まかない付きのアルバイトをすれば食費を節約すると同時に栄養のバランスも保たれますね。

また、一人で孤独にご飯を食べる機会が減って温かい食事を頂けるというメリットもあります。
※でも、忙しい店舗ではゆっくりくつろいで食べられない場合もあります。場所は調理場の隅っこで、ゆっくりご飯を噛む時間もないなど。

私は学生のときに商店街のお惣菜屋さんでアルバイトをしていました。時給は当時750円と安かったのですが、帰りに売れ残ったお惣菜を無料で持ち帰ることができるところが魅力でした。コロッケ・メンチカツや天ぷら、サラダなどをもらっていたので、後は家に帰ってご飯を炊くだけでOK。一人暮しではなかなか作らない揚げ物料理をおいしく堪能できた覚えがあります。

まかないを第一目的にしてアルバイトを選ぶのは良くありませんが、一人暮しで勉強しながらアルバイトをする生活には、大きな味方になってくれます。インターネットや求人情報誌でアルバイトの詳細を調べると、「まかない付き」が条件に含まれている店舗もあります。これから一人暮らしでアルバイトを探そうとしている方は、ぜひチェックしてみて下さい。


春は新生活をスタートさせる方が多い季節ですね。新しいスーツを着ているフレッシュなサラリーマンやOLさんを見かけると、自分も初心を忘れないようにしようと気持ちが引き締まります。引越しをして一人暮らしを始める方も多い時期ですね。

初めての一人暮らしをされる方は、初期費用や1ヶ月の生活費がいくらかかるのかピンとこない場合があると思います。生活を安定させる為にも無理のない資金計画を立てて、シミュレーションしておきましょう。

一人暮らしの初期費用を大きく分類すると、

賃貸物件・部屋を借りる費用
敷金・礼金、保証金、仲介手数料、住み始める最初の月の家賃、保険料などがかかります。礼金0円など、賃貸物件の条件や、住む地域によってかなり差がありますが、毎月支払う家賃の5、6倍の金額が目安になります。
家具・家電・インテリアを揃える費用
今まで住んでいた実家から持ち出せる場合はほとんど費用がかかりませんが、全てを揃えるとなると大きな金額になります。冷蔵庫、炊飯器など、自炊で使うもの(食に関連するもの)は優先的に揃えたほうが良いでしょう。
引越しにかかる費用
引越し業者に依頼するときの費用になります。また、エアコンの設置を頼む場合は別途費用がかかります。引越し業者の見積もりを比較して、なるべく費用を安く済ませるようにしましょう。

が必要になります。初期費用を少しでも安くすることができれば、一人暮らしを順調にスタートさせることができますね。

また、一人暮らしで家計を安定させる為には、毎月の生活費がいくらかかるか計算しておく必要があります。紙に項目と金額を書き出してシミュレーションしておきましょう。

一人暮らしでも節約生活を継続させれば、立派に貯金はできます。新生活に慣れてきたら少しずつでも出費を抑え、お金をためるようにして、将来に備えておくが良いですね。


初めての一人暮しは、部屋を探すことも楽しみのひとつです。これから始まる新生活のイメージを想像して夢が膨らみますよね。部屋を探す条件として家賃や間取り、日当たりなど個人によってゆずれない部分があると思います。

下見する部屋を決めたら、環境もあわせてチェックするようにしましょう。家賃が安くて生活費を節約できても、住む環境が悪いと「もっとよく探せばよかった・・・」と後悔する結果となってしまいます。

部屋の中の環境で見逃してしまうのが、携帯電話の電波状況です。部屋を下見したときに携帯電話を取り出してアンテナが3本(電波良好)になっているか確認しましょう。今時あり得ないと思われるかもしれませんが、契約している携帯電話によっては、部屋の中で突然切れたり、メール送受信に失敗したりすることは実際にあります。大事な電話がかかってきたときに切れてしまったら大変です。

また、騒音もチェックしておきましょう。窓を開けた状態で、道路を走る車の音や、近所から聞こえる音を確認し、うるさく感じるかどうか判断します。1階がコンビニやレストランになっている物件は特に要注意です。昼間は静かでも、夜になると人が集まってきて騒音の原因となるケースもあります。

入り口に掲示板を設けている物件の場合は、貼り出されている内容をチェックしてみましょう。暮しやすさの判断材料になります。マナーに関する注意書きが、かなり強めの表現で何枚も貼り出されている場合は、その物件の住民はルールを守れない方なのかもしれません。

パッと見ただけでは分かりにくい部分をチェックしておくことによって、後のトラブルを防ぐことにつながります。充実した一人暮しを目指し、部屋探しを楽しんでみて下さい。


初めての一人暮しは、これから始まる新生活にワクワクしますよね。私も初めて自分の部屋を借りて一人暮しを始めたときは分からないことが多くて戸惑いながらも、気持ちが高まりました。

一人暮しを始めるときに、インターネット・賃貸情報誌・不動産の仲介屋さんなどを利用して部屋を探しますが、部屋を下見するときに忘れがちなポイントがあります。たくさんチェックするべきところはありますが、私の過去の失敗経験から、見逃してはならないポイントをお話します。

コンセント差込口と電話の端子の差込口の位置を確認しましょう。部屋の間取りをチェックすると、あの家具はここに置いて、机はそこ、タンスはあそこ・・・と、イメージがわくと思いますが、コンセント差込口の位置がが自分の予定した配置とうまくかみ合っていないと、実際に配置できないことがあります。

冷蔵庫や炊飯器、電気ポット、電子レンジ。他にはデスクトップパソコンやテレビ・ビデオなど、移動することがあまりないものは、コードがきちんと届くかどうか確かめておきましょう。コンセント差込口の数を数えておくと完璧です。

私は、パソコンデスクを決めておいたところに配置できなかったことがあります。コンセント差込口まで届かなくても延長コードを使えば大丈夫だったのですが、ホコリが溜まりやすいですし、見た目もすっきりしなかったので、別の配置に変更しました。スペースを節約した家具の配置で、部屋を広く使うのってなかなか難しいものだと感じました。

電話をテーブルのすぐ横に配置したい。ベッドの枕の近くに置いておきたいなど、電話の端子の差込口も配置する場所にこだわりがある場合は、チェックしておいたほうが良いですね。